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E.Y.さん

Interview01

E.Y.さん

道路設計/2018年入社(新卒)

「図面」を引くだけじゃない
面白さがあります。

どんなお仕事をしていますか?

私は道路設計の仕事を担当しています。官公庁などからご依頼をいただいて、ご希望に合わせて道路を設計するのが私の仕事です。
元々は測量の専門学校で勉強をしていて、入社してからも1年は測量の仕事をしていました。
実は専門学校時代から、「ゆくゆくは設計の仕事をしたい」という思いがあったのですが、経験がなくなかなかチャンスがありませんでした。
でも、入社1年目のとき社長が変わったのをきっかけに、「設計の仕事をチャレンジしたい」と社長に直接打ち明けてみたんです。
すると、社長はすぐに関係会社の出向先を紹介してくださって。そこから4年、勉強しながら道路設計の仕事をすることができています。
まさかこんなにすぐに希望を受け入れてくれるとは思っていなかったのでびっくりしましたし、とてもうれしかったですね。

印象に残った仕事は?

設計の仕事には一朝一夕で終わるものはなく、半年以上時間をかけて、クライアントと相談を重ねながら進めていきます。
とにかく日々が濃厚で、毎日が刺激的ですね。
長い時間がかかるからこそ、業務を収めるときにはやっぱり達成感がありますし、「やりきったな」と思います。

どの仕事も達成感がありましたが、特に印象深かった仕事は、2019年の台風19号の災害対応です。
ほとんど毎日被災地へ行き、現地の状況を確認・整理を繰り返していました。
被災した現場を目の当たりにしながら、どんな対応が適切か毎日考え続けていましたね。
通常の業務も並行しながらだったので体力的にも大変だと感じることが多かったのですが、それでもあの日々が、私を成長させてくれたと思います。

この仕事のやりがいは?

道路設計の仕事を通じて、発注者さんの課題を解決できた瞬間が一番やりがいを感じますね。
私たちに道路設計の依頼がかかるときは、なにかしらの課題があるはずです。
発注内容の中にどんな課題があって、それをどんな風に解決していくのか。設計やルールと合わせて考えていくのが、この仕事の一番の面白さだと思います。
発注者さんと直接やりとりしながら提案を重ね、「これでいきましょう!」と承認をもらえると嬉しいですし、道路設計の醍醐味だと思いますね。


私たち道路設計の仕事は、「図面を引く」ことだけではありません。
発注者さんと関わり、思いをくみ取っていく、いわば“サービス業”です。
もちろん、そこが難しさでもありますが、奥深さであり、面白さでもあると思いますね。

どんな人と一緒に働きたいですか?

自分の意思をきちんと伝えられる人、自分で考えられる人が向いている仕事だと思いますね。
もちろん、図面や数量をまとめる受け身の仕事もあるのですが、やっぱり発信していくことも大切。
発注者さんや依頼の背景を考えた上で提案・決定していくことに面白さを感じられる人なら、きっと活躍できると思います。