K.T 技術職 |大和探査技術株式会社|地質調査・インフラ調査・埋没物調査

K.T  技術職 入社:2022年(中途)

理工学系の技術を駆使して社会に貢献したいと考えました。

ー前職の退社理由をおしえてください。

私は、主に防災調査や環境調査を行う調査会社に勤めていました。自ら行った現地調査の報告書作成と、GIS(地理処理システム)の空間解析機能を利用したデータ整備をする仕事です。

文化的にトップダウンで決定する社風で、社員が意見やアイデアを発表する場はほとんどなく、堅苦しさを感じていました。

ー転職活動のなかで、大和探査技術で働こうと思った理由を教えてください。

初めて紹介会社を通じて紹介してもらったときに、「現地調査をして、報告書を作成する」という一連の流れが前職と似ており、業種は異なるものの、これまでの経験が活かせるのではないか、思いました。

また、「安心できる生活」に貢献している企業だということと、何より職場環境の風通しの良さが入社の決め手です。

道路や建物は簡単に作り直せない。だから地質調査は重要な仕事なのです。

ー現在の仕事内容を簡単に教えてください。

調査対象の地面の下に不発弾や埋設管が埋まっていないかを調べています。

具体的には、不発弾や埋設管に含まれる鉄類がおこす磁場の乱れを、磁気センサを用いて検知していく作業です。

なかには雨天での作業ができない調査もあり、悪天候が続いて思うように作業が進められないときは苦労します。

ー仕事のやりがいや魅力に思うことを教えてください。

「人々が安全で安心な生活を過ごすための一翼を担う仕事である」これに尽きると思います。

建物や道路は、何十年先も使い続けることを念頭に建設されるので、簡単に作り直すことができません。建設前にその基盤となる地中を調査する仕事は、「安心安全な街づくり」に必要不可欠です。

ー現在の目標を教えてください。

調査目的に応じて調査方法が異なるため、まずは調査方法の特性をそれぞれ覚えることが当面の目標です。

「なぜ」その仕事をするのかを意識することで”やるべきこと”が見えてきます。

ー仕事で大切にしていることを教えてください。

なぜその仕事をするのかを常に意識しています。

仕事の目的を意識することで、「やるべきこと」「やらなくていいこと」「気を付けるべきこと」が自ずと見えてくるからです。

 

 

ー貴社ならではの特徴や魅力を教えてください。

社員同士の関係も良く、働きやすい職場だと思います。私は少し異なる業種から転職してきましたが、よりよい仕事を行うため型にとらわれず、積極的に意見できる環境が特徴的だと思います。

また、資格取得のための受験費用を会社が負担してくれるため、社員のスキルアップに力を入れているのが魅力です。

ーこんな人は、この仕事に向いているなどあれば教えてください。

なぜこの機材がこの調査のために使用されるのか、なぜこういった反応が生じるのか、といった「なぜ」を理解するためには、ざっくりとした理科系の知識は必要になります。

その点で、学生時代に物理学や地学に興味があった方には向いている仕事だと思います。