Aさん（保全管理）
入社のきっかけ
長年、土木建設会社にて橋梁・道路構造物などの設計業務や、NEXCOの保全情報管理員などに従事していました。
キャリアを重ねるにつれて、「生涯現役で働くならば、より待遇面が整備されている会社に勤めたい」という想いが強くなり、転職を決意。
あるプロジェクトを通して知り合った弊社社員とのご縁から、前社長に「うちで働いてみないか」と誘っていただいたことをきっかけに、入社を決めました。
仕事のやりがい・魅力
設計技術者としてのキャリアが長い私にとって、現場に繰り出す保全詳細点検の業務は新たな発見の連続です。
「図面に書いていた部分は、実際こんな感じになっていたのか」と、これまでのキャリアが業務の“面白さ”や“奥の深さ”を感じさせてくれています。
また、点検業務の1つに、専用のハンマーでコンクリートの表面を叩いて状態を確認する「打音点検」というものがあります。
音の違いを聞き分けて異常を見つけ出さなければならないので責任も伴いますが、その分、やりがいも大きな仕事だと実感しています。
仕事で大切なポイント
安全には特に注意して取り組んでいます。
交通規制をかけた夜間の高速道路などでは、走行車に撥ねられたコーンが飛んでくることなども。
毎月行う安全協議会では、過去にあった事故の事例などを共有して、安全への意識を高めています。
当然のことではありますが、点検のチェック漏れがないよう、事前に情報を洗い出しておくことも大切です。
「第三者被害予防措置」に関する対応など現場で判断しなければいけないことも多く、必要な専門知識の習得にも努めています。
仕事の大変なこと・覚悟していてほしい点
狭い空間に匍匐前進で入ったり、高所作業車を使って橋梁の下に潜り込んだり…と、身体を使う仕事です。
経験を重ねることにより慣れる人が大半ですが、狭い所や高い所が苦手な方には難しいかもしれません。
求職者へメッセージ
待遇面や収入面など、働きやすい環境づくりが行き届いている会社です。
上司・部下の人間関係も良く、伸び伸びと働くことができるのも嬉しいポイント。
高速道路の点検業務に興味のある方は、ぜひ今までの経験を活かして一歩を踏み出していただければと思います。