Interview
T.M.さん
入社29年目
営業マンが、職人になった。
入社からの流れは?
繊維業の卸で営業職を約6年続けていましたが、業界の先行きに不安を感じていたタイミングで、知人だった社長から声をかけてもらったのが入社のきっかけです。営業職からいきなり技術職への転職で、木工はまったくの未経験でした。入社後は先輩の作業を見て聞いて実際にやってみることを繰り返し、約2年で一人で仕事を任されるようになりました。続けることで自然と技術が積み上がっていくと実感しています。
印象に残った仕事は?
学校向けの家具を大量製作した案件です。納期が決まっているため、仲間と協力しながら間に合わせたときは大きな達成感がありました。また、コーヒーショップの複雑な曲線家具の製作も印象的です。通常の倍以上の時間と材料がかかりましたが、難しい形状をどう作るか考えながら仕上げる面白さがありました。
仕事の難しい部分とやりがいは?
図面通りに作っても現場でうまく収まらないことがあり、その場で調整したり作り直したりすることもあります。また木材は自然素材のため、反りや歪み、乾燥による変形なども考慮しながら加工する必要があります。それでも、自分が作ったものが問題なく現場に収まったときの達成感は格別です。難しい仕事ほどやりがいを感じますし、工夫して結果的にうまくいったときの喜びはひとしおです。
メッセージをお願いします。
特別な経験や器用さは必要ありません。私自身も未経験から始めていますし、最初は戸惑うこともあると思いますが、2年は続けてみてください。続けていくことで必ず技術は身についていきます。職人の世界というと無口で厳しいイメージがあるかもしれませんが、この会社はそういった雰囲気ではありません。従業員同士の仲も良く、安心して挑戦できる環境です。