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K.K.さん/森林系

主な仕事内容

各自治体の森林には、手入れの行き届いていないものも少なくない。当社では森林GISやモバイルGISを用いて現地状況をデータとして取得。システムを用いて、手入れの計画などを立案し、自治体や所有者様に提案。各自治体にある森林組合などとの交渉を含めた総合的なコンサルタント事業を行っている。

民間という視点から森を守る仕事に魅力を感じて。

――入社を決めた理由

もともと北海道庁の職員で、市町村に対して森林管理などの指導を行っていました。ある日、GIS北海道からヘッドハンティングのお話をいただき、当初は非常に迷いました。しかし、民間という立場から市町村に働きかけるという新たな挑戦に魅力を感じ、入社を決めました。まだ森林コンサルティングという仕事そのものが知られていないため、苦労も多いですが、成果は着実に出始めています。

北海道の自然を守る。その使命に大きなやりがいを抱いています。

――仕事の面白さ

森林の整備・コンサルティングという仕事柄、各市町村の林業担当課とやりとりすることが少なくありません。しかし、林業担当課の職員は必ずしも林業のスペシャリストというわけではなく、国からの要請を受けても自発的に解決へ向けてアクションを起こせずに困っているケースがあります。そこで、私たちが課題解決に向けてさまざまなソリューションを提案しています。私は北海道の自然が大好きなので、森を守っているという実感を得られる今の仕事に大きなやりがいを抱いています。

若い人材を育て、未来の“森林スペシャリスト”を輩出したい。

――今後の目標

現状では、森林コンサルタント業務にあたれる人材が枯渇しており、最低限の人員で業務にあたっています。体制を充実させて、より多くの自然を守っていくためにも若い人材を育てていきたいですね。コロナ禍の影響もあり、熱意のある学生もなかなか外とのかかわりを持てなくなっているので、インターンシップなどを活用して実務を見てもらう機会を増やし、さらなる“森林スペシャリスト”を輩出することが当面の目標です。