電力工事の現場施工管理 | リクルート | 一二三北路 株式会社 | 札幌市を拠点に幅広い建設・建築事業を展開

電力工事の現場施工管理

電力工事とは・・・

電気は発電所から変電所へ送られて (送電) 変電所からそれぞれ需要家へ配られます (配電)。 時には都会のど真ん中で、時には住所の無い山の中で、そのルートを作り、古くなったルートを更新して、北海道の電力の安定供給を支える工事です。街から街へと電気を運ぶ送電鉄塔の基礎を作るため、山を切り開き、ヘリを飛ばして資材を運ぶようなスケールの大きな現場もあります。電力工事部では、それらの作業指揮を担っています。

工事の様子

市街地の施工は地下だけでなく、地上の架空線や一般交通に充分な注意を払いながら慎重に作業を進めていきます。

札幌中心部の変電所には無数の回線が集まっています。出入口や中継点としてマンホールを設置します。

「無い物は作ってしまえ」ということで山の麓に資機材運搬ヘリ用の仮設ヘリポートを設置することもあります。

山の中の鉄塔基礎は斜面に作られるので、4本足の中にはこれだけ深い掘削を伴うものもあります。

先輩からのメッセージ

私たちの仕事には、新しい道路を作ったり古い建物が蘇るような、いわゆる「華」はありません。しかし、いつでも人々の手元に電気が届くための、その道筋を整え続ける毎日には、社会を支えているという大きな「誇り」があります。官庁工事ではないため、働き方改革への取り組みは若干遅れがちではありましたがここ数年は発注者の理解も進んで急速に改善されています。