Interview 03
社員紹介
観光からITへの進路変更。きっかけは、学食のランチ。
大学では観光学を専攻していて、3年生のときには1年間沖縄に国内留学もしていたので、当たり前のように就職先も観光業を考えていました。そんな中、学食でのちょっとした出来事が、進路を大きく変えるきっかけになりました。ハンバーグを美味しそうに食べていた人がいて、「それ、どこで買ったんですか?」と何気なく声をかけたんです。てっきり年上の学生かと思っていたら、実は情報系の先生で。そこからよく話すようになって、そこからプログラミングに興味を持つようになったんです。その後教わりながら簡単なゲームを作らせてもらったのですが、それが思いのほか面白くて。書いたことに対してちゃんと反応が返ってくる、その感覚が新鮮で、「もっとやってみたい」と感じるようになりました。
“知らなくて当然”という研修スタンスの安心感。
完全未経験だったので、安心して学べる環境があるかどうかはとても重視していました。この会社を選んだのは、初心者向けの研修があったことと、実際に面接で感じた“人のあたたかさ”が大きな理由です。入社後には2ヶ月間のJava研修があるのですが、それが本当に初心者向けで、知っている前提で話が進んでいかなかったのが良かったです。実は、入社前に「これですこし勉強してみてね」という感じで、ちょっとしたプログラミングの本も配られていたのでそれも始めやすさに繋がっていました。
面接では、圧迫感が一切なく、人の朗らかさであったり暖かい聞き方だったり、話しやすい空気をすごく作ってくれたので、自然体で話せたのが印象的でした。「ここでなら気を張らずに自分らしく頑張っていけそう」と思えたことが、入社の決め手になりました。
“さすがだね”って言葉で、成長を感じられました。
入社したばかりの頃は、「ここ直して」って言われたところを、その通りに直すだけだったんです。でも今は、どこをどう直せばいいかを自分で考えて設計するところまで任せてもらえるようになっていて、それがすごくやりがいにつながってます。実際に仕様書を読み込んでいく中で「ここ、おかしくないか?」っていうところに気づいて、それをお客様とかプロジェクトマネージャーに伝えたときに、「あ、ほんまや。ありがとう」って言ってもらえる瞬間が一番うれしいです。「さすがだね」って言ってもらえた時は、ただ「すごいね」じゃなくて、ちゃんと信頼してくれてるんやなって感じて、成長してるなって自分でも思えました。最初の2ヶ月の研修から始まって、今でもビジネス系やプログラミング系の研修に自分から参加してて、モチベーションの保ち方やプロジェクト管理みたいな内容も学んでます。まだ実務では管理はしてないけど、今後のために、って感じで。研修で得た学びがちゃんと毎日の仕事に活きてるなって思います。
制度だけじゃなく、人のあたたかさも働きやすさの一部です。
働きやすさで言うと、まず有休がすごく取りやすいです。自分でもけっこう取ってますし、周りの人たちも気兼ねなく使ってるなって感じます。あとは、生理休暇の制度があるのも助かっていて、女性にとって働きやすい環境をちゃんと整えてくれてるのがありがたいです。働く時間についても、時差出勤ができるようになっていて。もちろん配属先による部分はあるんですけど、基本的には自分に合った時間帯を選べるのも大きいです。
人間関係もすごく良くて、年齢とか立場とか関係なく話しやすい雰囲気があります。上司ともフラットに会話できて、相談ごとも気軽にできる感じです。
最近は、メンター制度も始まりました。昨年から“お試し”で導入されたのですが、先輩が1人ついてくれていて、困ったときはチャットで連絡すると、話をする機会を設けてくれます。こういう取り組みを見てると、会社として「人を育てよう」としてくれているのがすごく伝わってきて。安心して働けるなって感じます。