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Interview 
社員紹介

パティシエ、ダイニングバー、イタリアンレストランなど、さまざまな分野の仕事を経験してきました。大好きな接客業を続けていくために、一度フォーマルな世界に挑戦してみようと思ったことが転職のきっかけです。自分の将来のキャリアを考えたとき、きちんと体系化された一流のサービスを学びたい。そんな想いを主軸に、転職活動を始めました。

ホテルモリノと出会いは、人材紹介サービスを通じて。自身のやりたいことが叶えられそうな職場であったことや、働き方・待遇などが理想と合致したため、迷わず入社を決めましたね。最初はレストラン部門からスタートし、現在は副支配人として宴会のサービス・運営に関わっています。

お客様の反応を見ながら臨機応変にサービスや対応を変えることができ、それを喜んでいただけることです。宴会のコンセプトや目的を踏まえ、現場の状況に合わせて料理提供のスピードや音響・照明なども細かく調整。お食事だけでなく、宴会全体をコントロールすることが私の役割です。スタッフ同士のスムーズな連携でより良い宴会をつくり上げていくという意味では、私一人の力ではなくチームとしての力が大切だと考えています。

また、ビュッフェ時に提供したお酒やお料理の数量をきちんとデータ化し、各部署への情報共有等も行っています。細かなことですが、コスト削減やサービス改善につなげる取り組みがダイレクトにチーム力に直結するため、率先して取り組んでいますね。

ある大学の運動部の送別会で当ホテルをご利用いただいたときの話です。ご予約の段階でビュッフェに並ぶ料理の内容は決まっていたのですが、たくさん召し上がられる方が多数ご来場されるということで「これでも足りないかも知れない」と、急遽メニューの見直しを行いました。打ち合わせ担当やキッチンスタッフに相談し、全体のボリュームをアップ。コスト面や仕入れ状況といった制約がある中でうまくプランをまとめることができ、お客様にも大変満足していただけました。

ホテルモリノは部署・役職の壁を感じることがなく、自由に意見を出し合える環境が根付いており、企業文化がサービス品質の向上に直結しています。関わるスタッフが一丸となって取り組めるコミュニケーションのとりやすさがあるからこそ、こういった柔軟な対応ができ、お客様に満足いただけるサービスを提供できているのだと感じます。