Interview
S.Y.さん
土木部 主任/2021年入社(新卒)
先輩が背中を押してくださり、
徹底して指導してくださったから、今があります。
入社したきっかけは?
地元に貢献したいという想いがあったため、埼玉県内の求人に絞って就活をしていました。
実は学生時代、台風20号による被害に遭っていて。身をもって体感した自然災害の恐怖から、「地元が同じような被害に遭わないようにしたい」と感じたことが、土木の道を志したきっかけです。
岩崎工業は、地域に根差し、あらゆる施工で街づくりを担う会社です。自分の挑戦したい分野で地元に貢献することができると感じ、入社を決意しました。
仕事内容、やりがいについて
私は現在、圃場(ほじょう)整備工事を担当しています。
具体的にいうと、土地や水回りの環境整備。細かく分かれていた農業用地や水路の設備をまとめたりするのが私の仕事です。
まずは現地調査からスタート。土がむき出しになっている部分や、複雑に入り組んだ道、水配線の乱れ等、細かく確認していきます。
時には、開拓作業のような規模になることもありますね。実際に整備作業を進めたあとは、お客様・地主さんに現場を見てもらい、進捗や今後の改善点などを共有しつつ進めていきます。
仕事で大切なのは「丁寧さ」。特に現地調査では、経験則で感じたことを信じきるのではなく、しっかりと時間を使って細かく調査していきます。確認を少しでも怠ると、それが重大なミスにつながることもあるので、"丁寧"に行っていきます。
新人の頃、確認作業を怠り「大体これで大丈夫だろう」と進めていたら、先輩に「きちんと調べてから進めて!」と注意されことがありました。
今となってはそれが正しい指摘だと理解できますし、なにより、そうやってきちんと叱ってくれたことが、今の自分の成長につながっているなと思いますね。
先輩方が徹底して指導してくださり、必要な時には背中を押してくださったからこそ、自分の今があると思います。
どんな人と働きたい?
土木の現場は体力勝負。実際同僚も先輩も、体力・精神ともにタフな方が多いですね。もちろん、慣れるまでしっかりとサポートする体制が整っていますので、そのタフさも経験を積みながらじっくりと身に着けていけます。
また、現場の方やお客様とのやりとりも多いので、コミュニケーション力が磨かれる仕事です。黙々と作業するのではなく、人と関わりながら仕事をしたい・周囲を観察しながら色々吸収していきたい方は、自分らしく成長できると思います。
もちろん、一筋縄ではいかず、うまくいかないこともあるかもしれませんが、それは成長のためのプロセスで、必要不可欠な経験。実際に経験してみないと分からないことが多いからこそ、まずは一歩踏み出す勇気がある方と一緒に働きたいなと思いますね。