Interview
入社したきっかけは?
前職でも電気工事の仕事をしていましたが、繁閑の激しい働き方や出張が多かったことで、プライベートの時間があまり取れませんでした。そんな中で「直行直帰ができる」「腰を据えて働ける」という川合電気設備の環境に魅力を感じ、転職を決意。入社前も川合電気設備のスタッフさんと一緒の現場になることはあったので、スムーズに受け入れてくださったのを覚えていますね。
現在はこれまでの経験・スキルを活かし、現場代理人としてチーム全体を引っ張り指揮を執っています。実際の施工にも参加し、共に働くスタッフと目線を合わせながら業務を進行。クライアント様にもスタッフにも寄り添うことができています。こういった働き方が出来ているのも、無駄な通勤時間がなく、現場に集中できる環境が整っているからだと感じますね。
仕事のやりがいは?
公共施設など、地域のライフラインに関わる工事を担当できるのがやりがいです。電気設備は、人々の生活に必要不可欠なもの。施設を利用する人やそこで暮らしている人の『あたりまえ』を守る縁の下の力持ちとして、誇りをもって仕事をしています。
当社は元請けでの案件が多く、クライアント様のヒアリングや施工図の作成から関われるのですが、そういった案件では現地調査をにも参加しています。実は、現地を見て初めて分かるって、意外とあるんです。提供いただいた建物の図面が少し違ったり、配線の場所を工夫しなければいけなかったりなど…。細かなことにも気付けるのは、現場で働いていた経験があるから。状況に応じ柔軟に提案・修正することで、より正確に、よりスピーディーに工事を進められ、クライアント様の想いに応えられるのは、この仕事ならではの醍醐味です。
印象に残っているエピソードは?
最近、生まれ育ったまちの案件を担当できる機会がありました。育ったまちのライフラインを自分の手で支えているという実感は、何にも代えがたい喜びでしたね。ちいさい頃からその施設の近くを通って過ごしているので、今でも建物を見るたびに誇らしい気持ちになります。
実際に自分が生活しているまちの案件に関わると、その後の仕事のモチベーションもぐっと上がりますね。工事中に関わるのはクライアント様や一緒に工事を進めるスタッフですが、その建物を使うのは地域の方。「この住宅には暮らす人がいる」「この施設には日々利用する人がいる」ということが実体験を持ってわかるので、どんな工事でも「その人たちのために頑張ろう!」という気持ちになります。誰のために工事をするのかを意識することで、自分の仕事が地域の安心や快適さを支えていることを実感します。そんな『あたりまえ』をこれからも支え続けられるような仕事をしていきたいですね。