Interview
Y.H.さん
事業部開発協力課/2023年入団
海が好き、フィジーが好き。
そんな私が出会った、すべてを満たしてくれる場所。
当財団で働こうと思った理由は?
元々国際協力や海外に興味があったこともあり、海外と関われる仕事を、と思い就職活動を進めていたところ、この財団のことを知りました。
財団がフィジーに事務所を持っていることを知り、強く惹かれたことが、入職を志すきっかけになりました。
実は私は幼いころから、プライベートでよくフィジーに連れて行ってもらっていて。思入れも深く、国としてとっても大好きな場所です。
さらに、私の趣味はダイビング。海もとても大好きなんです。
海も好きで、フィジーも大好きで、さらに「海外と関わる仕事がしたい」という思いがあった私にとって、財団はまさに“すべてを満たしてくれる場所”だ!と感じましたね。調べれば調べるほど、ここで働きたいという気持ちが強くなっていきました。
ご縁があって採用していただき、入団して3年目になりますが、自分でも「入るべくして入った」という感じがあるというか。本当に自分にぴったりの場所だと感じています。
お仕事について簡単に教えてください。
私が担当しているのは、「FDAPIN(フダピン)」というプロジェクトです。
財団の中でも看板事業の1つで、予算規模も最大級、数十年にわたって続いている長期事業です。
この事業は太平洋島嶼国にある水産関連施設の維持管理・修理修復を支援するものです。
施設内には、1日1トンの氷を作れる製氷機や、船の後部につく船外機(エンジン)などがあるのですが、こうした機材は、つかっているうちに故障してしまうこともしばしばあります。
そのため、財団から専門家を派遣し、現地で修理・指導を行っています。
私の担当国はツバル、ミクロネシア、ナウルで、それぞれの国のプロジェクト管理運営を行っています。
専門家の派遣日程調整や、航空券の手配、修理に必要な部品の調達、検品から、相手国政府と結ぶ覚書(MOU)の作成まで、本当に幅広い業務を行っています。
現地で活躍してくださる専門家がスムーズに仕事できるようバックアップして、裏側を整える役割です。
また、最近では、財団というバックグラウンドのおかげで、入団3年目ながらミクロネシアの外務副大臣や州知事など、通常では会えないような方々に表敬訪問をする機会もあり、とても勉強になりました。
急遽一人で対応する場面もあり、自分が主役となって説明をする経験は大きな成長につながったと感じています。
仕事で大切にしていることや、やりがいを感じることはありますか?
私が一番大切だと思っているのは、一緒に仕事をする専門家の方々や、仕事で関わる皆さんとの関係を良好に保つことです。
専門家の方は、長年研鑽を積まれている方が多いこともあり年齢が高く、上は68歳、若い方でも40代後半です。
父より年上の方と仕事をすることも多いので、言葉選びや距離感にはとても気を付けています。
専門家の方々へのリスペクトを欠かさないのはもちろん、距離ができすぎるのも良くないので、相手に合わせて接し方を変えるように心がけていますね。
専門家の方々は皆さん温かく、時にはおじいちゃんと孫のような関係性になることも。優しく支えていただいているなと思いますね。
専門家の方々の「いつも助かっているよ」の言葉や、あたたかい気遣いが、私のやりがいのひとつになっています。
印象深いエピソードがあれば教えてください。
昨年まで2年間担当していた専門家の方が、72歳で財団での活動を終えられた時のことです。送別会で「最後の担当があなたで良かった」と言っていただけました。
30年以上財団に貢献されてきた方に、入団2年目の私がそう言っていただけたことが本当に嬉しく、担当として認めてもらえたと感じられた瞬間でした。忘れられない思い出ですね。
最後に、就職を考えている方へメッセージをお願いします。
人と関わることが好きな方であれば、きっと楽しめる職場だと思います。
国際協力は注目される分野であり、ハードルが高く感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、なにより一番大切なのは、人と丁寧にコミュニケーションを取ることです。
相手を思いやり、丁寧に対話することを大切にできる方なら、必ずやりがいを感じられる環境だと思うので、是非多くの方に興味を持ってもらえたらなと思いますね。