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人を知る

Interview03

営業本部 Yさん
「幅広い商品があり、提案の自由度があることがやりがい。」


所属:営業本部/東日本営業部/営業三課
入社:2022年5月中途入社

入社したきっかけは?

元々食品業界に興味があり、前職でははちみつメーカーの営業をしていました。ただ、その時は扱える商材がはちみつや甘味料といった用途が限られているものがほとんどだったので、もっと幅広い商材を扱って商品提案を行いたいと思うようになり、転職を考えるようになりました。
宝醤油を知ったのはその時で、名前だけ見ると「醤油だけを作っている会社かな?」と思ったのですが、調べてみると焼き鳥たれや麺つゆ、から揚げ用のたれ、洋風ソースまで、和洋中問わず幅広い商品を扱っていて、「この会社なら色々な提案ができそう」と思ったのが、入社を決めた理由です。実際に入社してみて、思っていた以上に色んなことができるのでストライクゾーンの広さに驚いています。(笑)

仕事内容・やりがいについて

営業部のお客様にはスーパーマーケットの総菜、外食店、デパ地下の売店、お持ち帰りのお弁当屋、加工場など幅広くあります。その中で私は外食店、デパ地下の売店、加工場を中心に営業活動を行っています。
基本的には醤油を生かしたたれというのが宝醤油の強みであり、醤油ベースの焼鳥たれや鰻たれが昔から多くのお客様に使用いただいている商品です。最近ではから揚げの下漬けたれや衣の粉の提案することも増えてきました。

中でも、宝醤油ではプライベートブランドが売上の約7割を占めているので、「こういった商品を作りたい」という声を受けて、“お客様が求める味”を一からヒアリングして作り上げていけるのが非常に面白いです。
特に外食・専門店は、よりこだわった原料を使用する傾向があり、既存のナショナルブランドをそのまま使うよりも、そのお店独自の味を一緒に開発し、商品化することで、喜んでいただけることが多いですね。
新商品を開発する時には、営業マンがきっかけとして動き始めて、開発、品質保証、製造といった社内のいろんな部署と連携しながら、中心に立って舵を取っていける感覚があるので、やりがいもすごく大きいです。

商品を開発する際の裏話

例えば、これからから揚げのたれを提案しに行くという時に、自社のテストキッチンを使って自分でから揚げを揚げて、それをそのまま商談に持って行くこともあります。商談後は、トレンドを把握するため、そのままデパ地下に寄り、「今こういう商品が出てるんだな」とか、「これ次の提案に使えそうだな」と、売り場を見てヒントを探すこともよくあります。面白い商品があれば購入して、社内で試食して次の提案内容を考えることもあるんです。

提案した商品が採用された際は、発売後すぐに食べに行きます。先日も居酒屋で採用されたばかりの商品を食べに行ったのですが、自分が携わった商品が目の前に出てくるとやっぱり嬉しいですね。他部署の人たちも「これ決まったんだって!」と聞くと、「行ってみようか」って話になったり、テイクアウト商品なら「ちょっとこれみんなで食べてみて」って社内で共有することもあります。
正直、入社前は歴史あるメーカー且つ“キッコーマン(大手)グループ”だから色々厳しいのかなと思っていたんですけど、きちんとルールはありつつも仕事面での自由度はかなり大きいと感じています。