Interview
Q.入職したきっかけは?
高校卒業後、もともと興味のあった陶芸を学ぶため、京都の伝統工芸の専門学校に2年間通いました。就職活動をする中で豊中きらら福祉会を知り、見学やインターンシップに参加したことがきっかけです。ワークセンターでは、陶器を自主製品として制作するなど、アートを取り入れた支援を行っていて、自分が学んできた陶芸の技術を活かせることに魅力を感じました。
それと同時に、利用者さんの生活そのものを支える仕事にも面白さを感じ、入職を決めました。福祉の仕事は未経験でしたが、周りの先輩が優しく接してくださり安心して1つずつ覚えられました。
Q.仕事のやりがいは?
実際に働き始めて印象が大きく変わったのは、利用者様1人ひとりが本当に人間味にあふれていること。「これがしたい」「話を聞いてほしい」とそれぞれの思いを伝えてくださり、その気持ちにどう応えていくかを考えることが面白さになっています。
また日中過ごした利用者様が、家に帰ってご家族などに「今日はこんなことをしたよ」と話してくれることもあるようで。日々安心して過ごせる環境づくりに取り組む中で、そうした出来事があると本当に嬉しい気持ちになります。一日の一部だけでなく、その先にある生活・人生に深く関わる仕事であると考えながら取り組むと、より大きなやりがいを実感します。
Q.印象に残ったエピソードを教えてください!
印象に残っているのは、入職2年目頃、周囲に少し強い言葉をかけてしまうことが多い利用者様を担当した時のことです。最初は私自身も強い言葉をかけられることがありましたが、一対一でゆっくりお話をする時間をつくり、本人が何に困っているのかを少しずつ聞いていきました。
すると生活面に課題があることが分かり、行政や相談員の方とも連携しながら生活環境を少しずつ整えることに。次第に以前より気さくに話してくださるようになり、他の利用者様との会話も増えました。1人の方としっかり向き合い、周囲とも連携を取ることの大切さを学んだことは大きな経験になりましたね。