代表ごあいさつ
代表取締役社長 梁川 健次
当社は2008年に京都の地で、半導体製造装置の組立、調整、検査を行う会社としてこれまでモノづくりを支え続けて参りました。
1つのものを壊れるまで使い続ける従来の考え方に加え”数年使用して、最新のものに替える”という考え方も広がっており、そういった価値観に応えたビジネスモデルも生まれています。これは常に新しいものが生まれる現代だからこその考え方であり、同時に半導体へのニーズも”高価でも耐久性に長けた半導体”から”一定の耐久性を保ちながらより安価な半導体”に変化しています。
私たちはそんな半導体を生み出す装置を手掛ける会社として、時代の変化に向き合い適応する術を模索しながら、日々お客様に要望に合った製品を提供しています。
「課題に向き合い、無駄がなく質の高い仕事をすること」
半導体製造装置は縦が約3m、横が7mとかなり大きな機械ですので、導入するのは容易なことではありません。製造する半導体の性質に合わせて仕様を変更したり、現行の装置のスペックを見直したりと「時代のニーズに応えるため」とはいえ、慎重に必要なスペックを見極めることが必要です。案件1つひとつで得た学びを細かくフィードバックして次につなげることで、よりお客様に満足していただける結果を提供することができます。
「高い技術力やノウハウを整理整頓し幅広く伝承していくこと」
また、技術者によって技術の質やノウハウにばらつきがあると、長い目で見た時に「無駄」が生まれます。「この人にしかできない」ではなく、高い技術力やノウハウを整理整頓し幅広く伝承していくことが大切だと考えています。
そのため、明確で着実に成長できる教育体制も整えております。全く知識がない方でも、イチから技術を身に付け将来的に長く活躍し続けられる業界だと確信しています。