Interview-02
S.Y.さん
介護職/入社8年目(新卒)
利用者様の姿に
エネルギーをもらっています
入職したきっかけは?
専門学生の時、2週間の実習でこの施設でお世話になったのですが、そのときのユニットの雰囲気や職員と入居者様の仲の良さに惹かれて、私もここで働きたいと思ったのが入職のきっかけになりました。
現在は日常業務に加えて、リーダーと中堅職とのパイプ役やエルダー(新人育成)・シフト作成なども担当しています。
介護の仕事をする中で、利用者様に自分の思いが伝わらないときなど、大変に感じることもありますが、利用者様やそのご家族様に「ありがとう」と言っていただけたときはやっぱりうれしいです。
誰かの力になれたんだと思うと、介護をやっていてよかったと感じます。
仕事で印象に残ったエピソードは?
祝い年の方をお祝いする「敬老会」というイベントでの出来事が印象に残っています。
その時の祝い年の利用者様とスピーチの練習をしていたのですが、なかなかうまくいかず、練習の段階では最後まで読めませんでした。
不安の中迎えた敬老会当日、私も参加し、入居者様の近くでマイクを持ち、見守っていました。ご家族の見守る中、読み始めるまでに時間はかかったものの、見事スピーチを成功させることができたんです。
練習では最後まで読めなかった文章を本番は止まることなく読み切った利用者様の頑張るお姿を見て、とても感動したことを覚えています。
「私も頑張らないと」と、逆にエネルギーをもらった出来事でしたね。
仕事をするうえで大切にしていることは?
毎日笑顔で仕事をすることです。周りの方が楽しそうにしていると仕事が楽しいなと感じるので、自分も笑顔を忘れないようにしています。
また、感謝の気持ちを忘れないことを心がけています。
職業柄、入居者様やご家族の方から感謝をされることが多いのですが、その入居者様のお手伝いをさせていただいていること、この施設を人生最期の場所に決め入居し、最期までお手伝いをさせていただけることに感謝をする気持ちを忘れないようにしたいなと思いますね。