■ 技術職
TECHNICAL STAFF
主な業務内容
【設計】
◆発電設備の配置プラン図(施工図面)作成
◆電力会社や自治体への申請用図面作成
◆発電シミュレーション(事業収支判断表)の作成
土地の形や日照条件などをもとに、最適な設備の配置を考え、発電効率やコスト、安全性など多くの要素をバランスよく設計していきます。
図面ひとつで、その発電所がどれだけ電気を生み出せるかが変わってくるため、その分、やりがいも大きいです。
【建設工事】
◆発電所の造成工事、建設工事
◆発電所工事の施工管理
◆竣工検査
造成から設置、完成検査まで、実際に発電所を“形”にしていきます。
土地の条件や天候など、現場ごとに異なる状況に向き合いながら進めていく、まさに“現場の最前線”です。
【メンテナンス】
◆発電所の遠隔監視
◆緊急時の駆けつけ、対応(停電時の復旧対応など)
◆故障した設備の交換
◆定期点検
◆お客様や小売電気事業者との連絡
長く安定的に発電を続けるために、メンテナンスの存在は欠かせません。遠隔で常に発電状況をチェックし、何か異常があればすぐ現場へ。
「何も起きない」が一番の理想だからこそ、細かい点検やトラブルへの迅速な対応が大切です。
仕事の魅力
【1】自分たちの仕事が、目に見える形で残る
太陽光発電設備は、土地選定⇒設計⇒施工⇒連系(稼働)といった長いプロセスを経て完成します。技術職はその大半に関わるため、完成した瞬間の「自分たちの手で作り上げた」という実感が非常に大きいです。中でも設計は、ただパネルを並べるのではなく、土地の形や傾斜、日当たり、影の影響など、さまざまな条件を読み解いて最適な配置を考える、まさに頭と工夫を使う仕事。何度も試行錯誤を重ねた図面が現場で形になり、完成した発電所を初めて見たときの感動はひとしおです。そしてそれは、設計だけでなく、施工やメンテナンスを担う仲間とのチームワークの結晶。自分が関わったものが“何十年も未来に残る”という、スケールの大きなやりがいを感じられます。
【2】知識・経験ゼロから、資格もスキルも身につけられる
技術職と聞くと、「専門的な知識や経験がないと難しそう…」と思う方もいるかもしれません。けれど当社では、未経験からスタートした社員も多数活躍しています。入社後は、先輩社員による丁寧な研修やOJTを通じて、仕事の流れや必要な知識を一から学べるので安心です。また、「太陽光発電アドバイザー」や「第二種電気工事士」などの資格取得を目指す際は、受験費用の補助や勉強時間の確保など、会社がしっかりサポートします。さらに、設計課ではCADやシミュレーションソフトの使い方を学べるなど、環境面も充実。実際に、学生時代に国際文化や農業を学んでいた社員が、今では設計課の係長・リーダーとしてチームを牽引しています。