H.H.さん(i-BUSHIGIN engineer Team(シニアエンジニア)/2023年入社)
20年以上のキャリアを経て、まだ新しいチャレンジがしたかった
前職では、自社のデータセンターで21年間、インフラの構築や監視に携わっていました。データセンターなので、時には夜間勤務もありましたね。そんな前職に、ITの知識なんてまったくなかった状態からのスタートし、気づけば20年以上。やりがいもありましたし、この業務ならでは楽しさもありました。しかし、あるタイミングで会社が大きく変わり、自身の仕事も変わることに。「だったら自分のやってみたかったことに挑戦してみよう」と思い立って、転職を決意しました。
フューチャーゲートとの出会いは、そんな転職活動中にスカウトのメッセージを受け取ったことから。会社のことを調べたり面接を受ける中で、事業や雰囲気の良さに惹かれて入社を決めました。とはいえ、20年以上も同じ会社にいた人間が通用するのか、最初は少し不安だったのを覚えていますね。
ロードマップづくりから課題解決に携わる面白さ
今は、WEBサイトに関するOSアップグレード対応などを担当しています。すでに3つ目の現場になりますが、いずれもドキュメントや手順がしっかりしていて、戸惑うことなく入っていけました。
もともと自社経験しかなかった自分にとって"上流からプロジェクトに関わる"ということが叶ってきていて、とてもやりがいを感じています。最初にチームで道筋をつけて、お客さまの望むシステムを納品する。そのプロセスに自分が関われるというのは、本当に嬉しいことですね。
正直、入社直後は「自社以外の現場をイメージできない…」「チームとして成り立つのだろうか?」なんて思っていました。でも、実際に現場に出てみたら…全部杞憂でしたね。同年代から20代の若手まで様々なメンバーと一緒に仕事をしていますが、指示内容に則って協力しながら進めています。所属する会社は違えど、目標は同じ。想像以上に手を取りやすく二人三脚で挑んでいける楽しさがあります。
歴史を知るからこそ、新しいものにも強くなれる
最近では新しい技術・サービスの開発だけでなく、AIといった新分野もどんどん進化していて、"指示に従うだけの人材"ではキャリアに直結しない時代になってきました。だからこそ、現場の内側を知っている・ちゃんと仕組みを理解しているエンジニアがもっと必要とされると考えています。
当社のサービスである"i-BUSHIGIN"は、現場で培った高いノウハウや、COBOLやCをはじめとするレガシー言語に強いという特徴があります。新たな技術も、たどっていけば歴史の延長線上。仕組みや裏側への理解が早く、そして高い対応力があります。
そんな燻銀な私たちだからこそ、新しい技術も駆使し、課題解決を担っていける"必要とされる人材"だと思うんです。今後入社されるメンバーには、ぜひその力で存分に活躍してほしいですし、新世代のチームメンバーには、裏側の理解の仕方や対応力なども教えていきたいですね。当社の案件には"指示をつくっていく上流工程"でのプロジェクトもあるので、これまでの経験を活かしてノビノビ活躍できると思います。